もうずいぶんと前にはなりますが、娘が指しゃぶりをやめれたのでその記録を。
眠たいとき、退屈なときや、ベビーカーに乗ると、指しゃぶり。
なかなかやめられませんでした。
卒乳したのは、保育園に入る1歳4カ月頃だったのですが、そのタイミングでもう少し意識していたらよかったかもしれません。
卒乳自体は2~3日は大変でしたが、すんなり成功。
もともと指しゃぶりで眠りに入っていた分、上手くいったんだと思います。
3歳になったらやめようと話していましたが、やめれず、ずるずる・・。
ベビーカーは乗らなくなったのと、退屈なときは、こちらも積極的に遊びに誘うことで大丈夫になりました。
しかし、寝る時がなかなかやめれず、はずそうとすると起きてしまうの繰り返しでした。
何度かチャレンジしましたが、抱っこで寝かせても、眠りが浅くなってくると、指がお口に・・。
夜中気が付くと吸っていることもしばしば・・。
左手の親指には吸いだこ。
どうしたものかと頭を悩ませていました。
そろそろ恥ずかしさも芽生えてくるはず、保育園のお昼寝はどうしているの?と聞くと、隠れて少し吸っている!とのことでした。
そこで実践したのが、指にばんそうこうを巻く!というもの。
かわいいキャラクターもので試してみましたが、最初の寝かしつけは、プラス抱っこで時間をかけてうまくいったものの、夜中に起きてしまって、上手く吸えないので大泣き。
何度も泣くので、結局こちらが折れてばんそうこうを外してしまいあえなく失敗しました。
そして、バイターストップを検討。
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こちら、とても苦い味がするらしく、爪などに塗ります。
最終手段として頼ろうと思っていましたが、かわいそうな気がして中々ふみきれずにいました。
その後、3歳半検診をむかえます。
指しゃぶりを相談するもこれといった解決策もみつからず、歯科検診では、歯並びを指摘されました。あ~!指しゃぶりの子の前歯だね。と。生え変わりがあるので、大丈夫ではあるとのことでしたが・・。
本人も聞いてはいる模様。
この頃には私も開きなおってきており、次は4歳、まあ小学校入るまででもいいやと思いだしていました。
そして夏に転機は訪れます。
プールがはじまり、娘の腕や脚にただれができていました。
そう、とびひです。
うつってしまったようでした。
とびひを触った手であちこち触ってはいけません。患部に薬を塗ってガーゼで厳重に覆っていました。
プール大好きな娘は1週間は入れないので、落ち込み中。腕と脚は包帯ぐるぐる。
これは、もしやチャンスでは!?と思い、お口にとびひの画像を見せることにしました。
お口にうつっちゃうと大変だよ~。プールにもっと入れないし、かわいくなくなっちゃうよ~と。
効果ありました。
何度も指をお口に持っていきそうなりつつも、思い直してやめていました。
初日は葛藤が見られましたが、成功し、翌朝にべた褒め。
2日目も少し、葛藤。成功し、またもや翌朝褒めまくり。
3日目にはあっさり寝ていました。
横からちゅーちゅー聞こえず、目を瞑って寝ようとする姿に感動しました。
あれだけ辞められなかったのに!
寝かしつけも楽に、眠りも深くなったように思います。
保育園の先生にも報告し、たくさん褒めてもらいました。
その後、とびひもよくなり、プールにも無事入れました。
本人は、自分自身で考えて辞めれた!がんばった!と自信につながったみたいです。
少し頼もしくなったように思います。